ドゥー カプチーノ
2008/11/9

 

 

 

 

 

8/31 18時頃、多摩川上流を登戸あたりから眺める

 

 

11/9

しばらく記入がご無沙汰となった。これも全て10月末締め切りの学会誌論文のせいである。
9月半ばに依頼されてほぼ10月最終週の休みまで費やしていた。正直、しんどかった。既に題材としては、仕事を終えているものであったのが一番辛いところでしょうか。自分の中では、もう終えている仕事として考えていたので、また論文にするにはポテンシャルをあげにくいものです。茂木氏の言葉で言えば、「大脳をだましてポテンシャルをあげる」とでも言うほかありません。

とはいうものの、6月から始めたロードバイクにははまっている。いつもの多摩サイが練習場だが、つっかえる腹を気にしながら60kmは毎回走るようになった。2時間で50kmが一応の目安である。まあ、人も多い多摩サイであるので仕方のない時間であろうか。川崎側は特に注意していかないと危険がいっぱい。

シューズのクリートがすり減って、ネジの頭までぺったんこになっているのに気がついた。そう言えば、最初、ロード入門の頃、「ネジまですり減るとはずせなくなるよ」と言われたような気がする。

気がついたのが11/6でネットで急遽注文した。(私のはLookです)ついついよせばいいのにペダルまでも注文してしまった。日曜に間に合うといいなと思っていたら11/8(土曜)に早くも届けられた。大阪の販売店であるがさすがに早い対応。(ウエムラパーツさんです)
  自宅に帰ってさっそく交換。と思ってみると、8ミリの六角レンチが必要。6ミリまでしか持っていない。ここまでポテンシャルがあがっていればもうやるしかない。フィッシング中原さんのバイク部門に電話して在庫を確認。ご飯だ、という声が後ろからあったようななかったような気もしたが、車で中原へ。さっそく買ってきた。左側は逆ネジだから時計回りに回せとネットで画像入りで説明してある。よくわかった。

 簡単にいくわいな、と思っていたら、なかなかはずれない。簡単ではない。しょうがないのでいろいろ手持ちの装備品を見渡してみた。そうそう、秘密兵器があったのを思い出した。valvolineの1299というオイルである。通常では市販されていない。車のメカニックがよく使用すると以前言われて購入した経過があった。さびたネジや、もちろん自転車の機械部分のメタル部分に作用し、そのフリクションをかなり軽減する、はずである。これまでの経験でも実証済み。これをしっかりペダルジョイントの付け根に吹き付けて(ノズルの尖端が細いチューブになっているのでこみいった所まで届きます)夕ご飯に遅れて参加です。しばらくオイルをにじませよう・・・ 怒っているかな・・ 

 さて戻って手でこねると一発ではずれました。さすが。右はそうもいかず、はずしずらかったのでレンチを右手で固定して、足でペダルを踏みつけたらようやくはずれました。顔は紅潮してました。確認ずみ。

ようやく新しいペダルが装着でき、晴れの日曜を期待しました。

そうですね、今日の日曜は「雨」。

まあ、人生そんなもんです。楽しみは次回に。ちなみにすり減ったクリートは簡単にはずれたので一安心です。

 

最近読んだ本は 「信長」新潮社 秋山 駿 著 です。今2回目を読んでます。私的にはかなり面白と思います。日本史を高校でまともに選択していない理系の私には、ただひどく凶暴なイメージのあった信長ですが、考えがかわりました。ローマの天才はシーザーですが、彼に匹敵するのは信長でしょう。

 

11/28

昨日、ほぼ2ヶ月ぶりにスポーツジムに行きました。雨も降っているし、寒いし、自転車で走る気になれないです。ジムに来ても泳ぐだけ。久しぶりなので泳ぎ方を忘れてしまっている自分が情けない。なんだか泳いでいてぎこちなさを感じるわけです。そりゃ泳げないわけはないのですが、なんというか水と一体感になるような感覚が沸いてこない。まあ、無駄な力が入っているので力がぬけるまで泳いでいればいいかということでいつもの2000mは1時間で泳ぎました。ここしばらくは自転車でおしりとハムストは鍛えられたと思っていますが私の泳ぎにはまだプラスにはなっていませんでした。バランスよく水泳と自転車が入ればいいのだけど気持ちの切り替えがうまくないです。風をきる自転車の乗り心地は最高ですね。優先されます。

以前、車でvalvoline 1299 という機械オイルを使用していたのですが、これが自転車のオイルとしてもなかなかすぐれものです。残り少ないので知り合いのメカニックの方に業ハンで取り寄せてもらいました。今はテクチル1299という名前になっていますがvalvolineです。ちなみに通常の販売では売っていないようですね。このオイルをスプロケットやチェーンやその他いろいろ吹きまくって手入れをしてやりました。そのおかげか、この間、多摩サイで初めて40Kmオーバーで走行できたわけ。ちょっとメタボの体をこのスピードでしばらく引っ張るにはしんどいです。なんか、きしむ音もなくなったし、各パーツのなめらかさがつたわってくるようです。オイルを差してロードにでるのは気持ちがいいんだ、ということが遅まきながら体感できている今日このごろです。

たまには診療の話しもしましょう。
最近、仮止め用のセメントを液と粉の量をドンぴしゃで混ぜられるようになりました。もちろんターゲットの大きさに合わせてです。これって結構快感ですけど。
9月頃からクラスBのオートクレーブを入れてます。これは医科のオペレベルの滅菌精度を可能にする機械です。医療安全の徹底を短期目標にしていますのでその一環でした。現在3台の滅菌器が稼働しながら診療しています。今日、テレビでナノバブルという水の話しをみました。これも医療の現場で使用できる滅菌水のようなので多いに関心があります。おそらく近い将来なんらかの製品になるのではないでしょうか。

学会誌論文が査読で返却されました。手直しを求められています。もう終わったと思ったのはつかの間の喜びでした・・・日曜の仕事が決まった。

 

 

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