ドゥー カプチーノ
2006/2/21

2/26
 なんだかんだと言いながら一月は終わったし、二月も後半戦に入ってきた。我々自営業は日々戦いだと思う。今の時代、楽なことはないが精一杯がんばったかな今日は、と自分をほめてあげたいこともある。ただ、そういった日は収入には結びついていない、と断言できよう。医科歯科を卒業して20年以上たつ。開業して15年。このごろ仕事で疲れてなお洋書を読む元気がある。知識に対しても現在のほうが貪欲かもしれない。今年に入って毎週2000m以上は泳ぐ。週一なので一回一時間ほぼ泳ぎっぱなし。クロールで調子がいいと50分くらいで2000m。ペースはゆっくりだが、休まない。
山登りと同じ感覚かもしれない。 はっきり言える。40歳の頃より今の46歳が元気。気力も体力も充実している。どこかで残された時間を気にしている自分がいる。今生きていることに感謝し、残された時間で脳を使い切りたい心境である。体を酷使するとぼろぼろ。脳を酷使した記憶はあまりないかも・・・

今日は、残って仕事をやる。明日の精密印象用の個歯トレーと個人トレーをつくり、シリコンで型を取って仮歯もつくる。6本分なので自分でwaxで歯を作り、それを再現しているわけ。レジン研磨用のポイントが残り少ないのでまたドイツで購入しようかと考えているが、以前診療中に国際電話で営業かけてきたときには驚いた。受付が「なんか英語でしゃべっているんですけど」とあわてていたのを
思い出す。私もあわてた。以前、大学で診療していたとき、患者さんにアポイントの変更をお願いするのに電話したことがあった。患者さんは知り合いで男。電話に出たのは女。いきなり英語でしゃべり始めたときは頭の切り替えがうまくいかず、自分でも何しゃべったか覚えてなかったが、後日彼が言うには、「電話の相手はbroken English だったと」こいつがつきあう女は金髪ばっか・・・
そんな記憶はずっとついてまわるので、まず慌てない。大事なことだ。治療中もね。
おちがないのでこのへんでやめ。