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あけましておめでとうございます。
とまあ、新年も13日ともなれば正月気分は飛んでますけど。
HPしょってるの、すっかり忘れていた感もありましたが、心のすみにくすくすとくすぶってました。なんか忘れてるなあ・・・と。
今年も一年健康で暮らせたら幸せです。
という訳で、昨年の年末以来、ほんのわずかですが、走ってます。冗談抜きで40分くらい走りますが、20年ぐらいこんなに走った記憶がありません。本当に軽く流す程度ですが、汗だくですね。花粉が舞う季節までしばらく続けようと思ってます。
これまでやってきた自転車、水泳、マラソン?、とまあ種目はアイアンマンレースと同じですが、私の場合はへろへろですね。汗(もちろん診療中の冷や汗ではありません)を流す快感は忘れられないので、つづけようと思ってます。
こんなこと始めたきっかけは、もちろん爽快感を覚えたことなんですが、40越えた頃からまず形から入らないとやりたくない、という信念が勝手にでき上がってしまいました。そこで見つけたのが、パタゴニアのインナー、キャプリーンという名前で何種類か厚さがあったと思いますが、冬はこれを下着として使用してます。温かい。汗をかいても発汗もよく即効で乾きます。このおかげで汗をかくのが苦になりませんし、快感ですね。特に、自転車で寒風の中走る時、体はほかほかで風が心地よい寒さ。夜だと、スキーでナイター滑ってる時とおんなじ。しかし、いきなりがんばると、関節は衰えてます。つらい。柔軟運動も大切ですね。
自分の体が思い通り動かなくなったらと思うと、辛いことだと思います。
うまく体とは付き合っていきたいものですね。
ということでGRAY'S Anatomyなる解剖学の本を買いました。
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統計は取ってはいないが、抜髄(神経=歯髄まで達する虫歯等により、生きている神経を除去せざるを得ない状況下で除去する処置)になる可能性は、急患の患者さんに圧倒的に多いのでは、と思う。当然、予約が入っており、待っている患者さんはいらっしゃる。そこへ、急患。待っていただきながらも、麻酔をかけて抜髄をおこなう。この処置、奥歯ともなると、集中してやっても40分くらいはかかる。細かい作業の連続で、実のところ40分では終わらない。続きは次回というところまでがその時間。USの歯内療法の専門医は2時間はたっぷりかけるであろう。当然、予約制であろうし、急患ではない。チャージは10万位だという話も聞いた。日本の保険の内容だと、すべての処置完了まで1万円にも満たない。かかる時間は短くて、(長くなることもありますが、すべてがそうだとご飯が食べられない)内容は当然同じことを要求され、報酬は1/10。昔の技術ではなく、今の医療水準からみると日本の歯科医師に要求されている歯内療法の処置は、その環境はあまりにも過酷ではなかろうか。
急患で抜髄に至り、その後、痛みがなくなったので来院されない、というケースもかなりあるように思う。治療中断、ってやつです。治療費が安いからそうなるの?我々は、いったい何を要求されているのやら・・
と思いながらも、来ていただけるのはありがたいことです、という気持ちで最後は終わる。

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